ヤングケアラーの調査

ヤングケアラー

「ケアを担う子どもたち・若者たちを支援するための調査」行われる

家族の中にケアを必要とする人がいた場合、多かれ少なかれ家族のケア負担が発生します。

世帯人数が減り共稼ぎやひとり親の家庭も増える中、子どもや未成年の若者たちがケアの担い手となることがあります。
このような子どもや若者は、ケアを経験することから多くのことを学びます。

しかし、担っている役割や責任が年齢に不釣り合いであったり、長期間に及んだ場合など、自らの心身の発達や学校生活、将来への大きな影響を受けることがあります。このように、「家族にケアを要する人がいる場合に、大人が担うようなケア責任を引き受け、家事や家族の世話、介護、感情面のサポートなどをおこなっている。

18 歳未満の子ども」が「ヤングケアラー」、「18歳~おおむね30歳代までのケアラー」が「若者ケアラー」と呼ばれています。
この調査は江戸川区を中心に、教育・医療・福祉の現場で、こうした子どもや若者がどのように認識されているのか、その実態を明らかにし、ケアを担う子どもや若者が必要としている支援は何かを考えていくために実施されました。

調査は、介護職を中心に発足した「ケアを担う若者たちの声を聴こう!」実行委員会が行いました。

「ほっとコミュニティえどがわ」は、この取り組みを支援しています。

★報告書としてまとめたものをご覧ください

ヤングケアラーの報告書

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